千葉・船橋二和病院「心に残った患者さん」発表を開催しました♪

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研修医「心に残った患者さん」発表を開催しました

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2015年8月27日(木)研修医「心に残った患者さん」発表を、ふたわ診療所大会議室で行いました。
当日は初期研修1年目の医師が担当した地域の二和友の会から7名の地区役員さんや医学生2名も参加し、計41名の参加がありました。

4月より総合診療科で研修をしてきた初期研修医1年目の安達医師、阪医師、三浦医師の3名それぞれ発表です。
安達医師・・・予後の短い患者さんに、つらい事実を伝えることになった経験
阪医師・・・なかなか方針が決められず、本人・家族の意向を確認することが困難だった患者さんについて4分割法を用いたカンファレンスを行い、方針を確定した経験
三浦医師・・・認知症で再入院となり、前回入院より認知症が進行したことが原因と考えられるADL・食事量の低下があった症例で、自宅退院について家族に不安あるため、サービスを調整するなど他院調整中の患者さんについて報告がされました。

報告の中で
安達医師「もっと適切に事実を伝えるための配慮が取れたのではないか?」「本人も家族受容できないまま死が訪れたのではないか。」
阪医師「これ以上の治療を行わない患者様のQOLを保つにはどうしたらよいか。多職種でのカンファレンスの重要性を実感した。」
三浦医師「終末期の患者様に方針を立てることの難しさ。患者様・家族の価値観や希望を受け止め、一緒に方針を考えることの大切さを実感した」など、葛藤が語られました。

また、2年目研修医、渋谷医師からの報告では「小児科研修中40名近い患児を受け持てたこと、家族とのコミュニケーションや診察・回診・カンファレンスの重要性、小児リハビリや特別支援学級の見学など二和病院ならではの内容の濃い小児科研修が経験出来た」
「発達外来や思春期の心理など、将来的にやりたいことが見えてきた」との心強い発言もありました。

参加者からは
「先生達の患者や家族に向かう気持ちが伝わってきた、一番大事な事だと思う」
「上級医でも方針に迷いそうな症例に対してしっかり向き合って治療していることが分かった」
「エンドオブライフの意識を持てたことは大切」など感想がありました。

また、初めて参加した「健康友の会」地区役員さんからは、
「二和病院の医療の奥深さが伝わった。医師の取り組みや姿勢が伝わった」
「医師が様々な職種をコーディネートして医療が行われていることが分かった」
「会議や企画等で、事前に先生方と関わりを持っていたので、私たちが関わっている先生方の成長が見られて非常に嬉しい」
「後期研修医の渡邉先生が研修医達に関わる中で、渡邉先生自身が成長されている姿を感じた」
と感想をいただきました。

研修医の先生方、発表お疲れ様でした。
今後も地域医療を肌で感じる研修を地域の方々と共に作ってゆきましょう。

参加された皆さん、ありがとうございました。

http://www.futawa-hp.jp/internship/index.php

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