m3.com、メディファックスが新専門医制度に関連した日医の動向を報道◆新専門医制度、「延期も視野」と日医会長 拙速な改革で、地域医療に混乱を来す懸念(m3.comより)

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    医師研修・医学教育の動向
  • [対象]

    高校生・予備校生 医学生 初期研修医 後期研修医 医師

m3.comは新専門医制度に関連して、日医の動向を以下のように報じています。

昨日はメディファックスも同様の記事配信をおこなっています。

 

ようやく日医も重い腰をあげたというところでしょうか。総合診療領域のモデルプログラムもいまだ示されないなか、3月末にはプログラム申請の締め切り?といった混乱のしわ寄せは現場にきています。

 

現場担当者の疲弊感もピークです。制度の根幹に関連しても、連携の構築に関連しても捨て置けない事例が山のように報告されてきます。新制度を機に、大学に研修医を囲い込もうという動きがあまりにひどすぎるという悲鳴に近い声が多々聞かれます。機構はいちおうはそうした問題を報告してもらえば対応しますとは表明していますが、そのようなことを報告できる医療機関はほとんどないと思います。

 

こうした中、このまま制度がつきすすんでいけば、横倉会長が懸念するような地域医療に混乱をきたす事態は必死だと思います。

 

現場としては、最悪の事態も想定しながら、対応をすすめるしかありませんが、地域医療に混乱を招かないためにも、苦しんでいる現場のためにも、早急な決断がくだされることを切に望みます。

 

以下は記事の冒頭部分の抜粋です。同様の配信がメディファックスでも行われています。厚生労働省の社会保障審議会医療部会(2月18日)で問題提起というところも注目です。

 

m3.comより

◆新専門医制度、「延期も視野」と日医会長
拙速な改革で、地域医療に混乱を来す懸念
https://www.m3.com/news/iryoishin/400338

「日本医師会会長の横倉義武氏は2月17日の定例記者会見で、新専門医制度について、「現状のまま改革を進めると、地域医療の現場に大きな混乱をもたらすことが懸念される。新制度が地域包括ケアシステム構築の阻害要因になってはならない」との危機感を示し、2017年度からの新制度開始について、延期も視野に入れ、まずは地域で研修病院群を形成することが優先課題であると主張した。さらに、専門医制度改革を主導する日本専門医機構と各学会の役割についても、「機構だけが独走することはあってはならない」(横倉会長)とし、整理が必要だとした。日医は、これらの点について、2月18日に予定されている厚生労働省の社会保障審議会医療部会で問題提起する方針」(記事冒頭部分より)

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