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西日本新聞|九大、自らの生体解剖事件の資料展示を決定と報道


8月17日付、西日本新聞は九州大学医学部が来年4月に解説する「医学歴史館」に第2時世界大戦末期に九州帝国大学医学部で起きた米国人捕虜に対する「生体解剖事件」についての資料を展示することを決めた ことを報じた。

九州大学医学部が「生体解剖事件」について資料館に展示することを決めた背景には、解剖に立ちあった医師、東野利夫さん(88)の存在が。東野さんは「戦争はメスをも狂わせた。医者を育てる医学部がそのことに向き合い、伝えなきゃいかんのです」と。

掲載日:2014年8月19日/更新日:2014年8月19日

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