第57回農村医学夏季大学講座(主催はJA長野厚生連など。民医連外の企画です)で川崎協同病院の和田浄史医師が若月賞受賞講演をおこないます
民医連外の企画ですが紹介します。
第57回農村医学夏季大学講座(主催はJA長野厚生連など)で川崎協同病院の和田浄史医師が若月賞受賞講演をおこないます。
講演は2017年7月21日(金)です。
授賞式が14:00から、受賞講演が14:40から15:30となります。
農村医学夏季大学講座に興味をお持ちの方はもちろん、和田先生の受賞講演に関心のある方、参加を検討してみてください。
同企画の案内パンフレットには以下のように和田医師の講演タイトル等が紹介されています。
[若月賞受賞講演]
無差別・平等の医療をめざして
川崎医療生活協同組合
川崎協同病院 外科部長
和田 浄史 氏
私は若月先生に憧れ、地域医療を志して大学を退局。今の病院に就職してまもなく「気管チューブ抜
去・薬剤投与死亡事件」が起きました。多くの職員が退職し外科も自分一人になる中で、スタッフや地域
住民、全国からの支援医師に支えられ、チーム医療や地域の底力を思い知りました。決して裕福とはいえ
ない地域で無差別平等の医療をめざし、最も困難な人びとの人権と丸腰で向き合い続けた20年について
お話できればと思います。
掲載日:2017年5月25日/更新日:2017年5月25日