ためこみ症とセルフネグレクト-ゴミ問題に関連して-【滋賀民医連】
滋賀民医連医学生センターZOOM学習会
ためこみ症とセルフネグレクト–ゴミ問題に関連して-
講師 磯野理先生 京都民医連あすかい病院・神経内科医(滋賀医大卒)
開催日:10月22日(木)
18時~ センターでの食事提供
19時~ ZOOMを使って、学習会開始
(オンサイトとオンライン両方で同時開催です)
ためこみ症 (Hoarding disorder:HD) は2013年DSM-5改訂により独立した精神疾患として新たに確立されました。
その中核症状は、所有物を捨てることが困難な状態が持続し、生活空間が物で占有され乱雑な状態 (所謂「ゴミ屋敷」) に陥り、深刻な生活機能障害をきたすことにあります。とりわけ高齢者は併存疾患や認知機能低下を伴いやすく、転倒・骨折、
火災、衛生的問題などの健康リスクが大きいです。在宅医療では訪問が目的であるがために、偶然ためこみ症の家庭に遭遇し、その対応に苦慮することが稀ではありません。磯野先生から、事例を通して、ため込み症とセルフネグレクトについて考えます。
お問い合わせ先
滋賀民医連医学生センター
大津市一里山1-9-15 エミール瀬田201号室
TEL:077-543-5224
mail:ms-shiga@shigamin.jp
ご参加申し込まれた方に、ZOOMのミーティングIDとパスワードお送りします。
掲載日:2020年10月12日/更新日:2020年10月12日