2025年度 九州・沖縄地協 新入医師オリエンテーション開催!!
全日本民医連 九州沖縄地方協議会
2025年度 新入医師オリエンテーション開催!!
2025年4月10日(木)東京浜松町にて九州・沖縄の初期研修医の仲間が集結しました。
当日は新入医師33名、その他医師3名・事務13名 計49名の参加となりました。
中野治医師(地協研修委員長・鹿児島 国分生協病院)による学習講演では、基本的人権や平和など憲法の理念に
基づいた民医連が目指す医師像について触れ、九沖地協の医師養成の現状を踏まえて議論が行われました。
特に「たすきがけ・ローテート研修」の意義とその活用方法が重要なテーマとして取り上げられました。
この研修を通じて、地協内の同期とのつながりを深め、共に成長していくことの大切さが強調され、参加者には
大きな成長を遂げることを期待するメッセージが送られました。
【参加した新入医師の感想】
★民医連の概要や、九州・沖縄地区の病院間の繋がり、そしてたすき掛け制度について学べたことは貴重な経験でした。
★研修におけるたすき掛けの活用方法を理解し、これを自分の研修計画にどう活かすかの参考になりました。
特に、たすき掛け制度が医師の不足している部分を補い合い、強みを引き出す仕組みであることに感銘を受けました。
また、医師偏在や医師不足の現状を学び、その改善に向けて自分も貢献できるよう努めていきたいと感じています。
SGD =入職しての希望や不安、先輩医師講演感想交流、10年後の医師像=
事前に作成した自己紹介シートを基に、お互いを知り合いながら対面での交流が行われました。
共通の不安について納得し合ったり、ファシリテーターである先輩医師に相談してアドバイスを受けたりするなど、
終始リラックスした和やかな雰囲気の中で意見を交わし、発表しました。
また、夕食交流会では参加者同士で連絡先を交換する姿も見受けられ、今後のつながりが期待されました。
今回実際に参加して、改めて対面での集まりの意義や、交流を深める大切さを実感しました。
研修委員会としては、今後も対面での開催の機会を積極的に作り、地域内の同期と共に交流しながら成長していく場を
提供していきたいと考えています。最後に、その思いを込めて、今後の更なる成長と活躍を願って終了しました(^^)♪
掲載日:2025年5月20日/更新日:2025年5月20日