「民医連外企画」第4回貧困と子どもの健康研究会
第4回貧困と子どもの健康研究会が11月25日(日)9~16時に名古屋駅前ウインクあいちで開催されます。
民医連外の企画ですが、関心のある医師・研修医・医学生は是非ご参加してください。民医連の医師もたくさん企画には関わっています。
スウェーデン・ウメオ大学のアネリ・イヴァルソン教授をお招きしてスウェーデンでの様々な取り組みを
お話しいただきます。あわせて沖縄大学山野良一教授に日本の現状をお話しいただき、スウェーデンとの
比較で日本の課題を考えたいと思います。
プログラムは下記の通りです。
参加費;医師3000円、一般500円、学生・支払い困難な方無料
(午後から東海外来小児科研究会に参加される医師は2000円)
共催:貧困と子どもの健康研究会実行委員会・外来小児科学会子どもの貧困問題検討
会
プログラム
9:00開会あいさつ 和田浩(健和会病院小児科医師)
9:05一般演題①
1)「信州大学生の貧困の実態調査から考えたこと」伊藤元親(信州大学医学部3
年)
2)「入院小児の保護者の困りごとから予測する子どもの貧困」照井稔宏(福島・わ
たり病院初期研修医)
3)「市中病院でみる貧困を含めた困難さを抱える子どもの把握と支援」内山知佳
(松戸市立総合医療センター小児科医師)
4)「保育園から見える貧困と健康」春本明子(大阪府・保育園保健師)
10:15「講演と討論:スウェーデンから学ぶ」
「日本の子どもの貧困の現状」山野良一(沖縄大学教授・40分)
「“すべての子ども”にとってのよき人生のスタート~スウェーデンの取り組み~」
アネリ・イヴァルソン(スウェーデン・ウメオ大学教授・40分)
討論(40分)
12:15昼休み
13;15指定報告
①「日本プライマリ・ケア連合学会『健康格差に対する見解と行動指針』」武田裕子
②「なぜ母親は娘を手にかけたのか・銚子市母子心中事件調査報告」田中武士(みえ
医療福祉生協ソーシャルワーカー)
14:25一般演題②
5)「地域とのつながりで広がる学習支援室『こもれび』の取り組み」日野明日香
(岐阜市・みどり病院小児科医師)
6)「貧困家庭への診療所からのアウトリーチの経験」中田耕次(高松市・へいわこ
どもクリニック医師)
7)「学校での健康相談の取り組みで出会った子どもの貧困」佐藤洋一(和歌山市・
生協子ども診療所医師)
15:15総合討論
16:00閉会
掲載日:2018年10月10日/更新日:2018年10月10日