勤医協中央病院では、7月29日~8月21日に札幌市内・札幌近郊の医師を目指す高校生向けに院内見学・日替わり体験・研修医との懇談を実施し、72名が参加しました。
放射線技師より、レントゲンやCTの画像説明や検査技師と腹部エコー体験。看護師とは、血圧測定や透析室見学など日替わりで様々な職種体験を行い、医師と多職種との役割についても学びました。
研修医の先生方との懇談では、勉強のモチベーション維持や高校生のうちにやっておいたら良いこと、志望大学の決め方、研修医になって良かったことなどの質問に親身にお答えいただきました。
参加した学生からは
「誰もが平等に医療を受けられるようにという理念が素晴らしいと思った」
「救急科に興味があるので、ERの現場を見ることができて良かった」
「病理で臓器を触ることができて貴重な体験だった」
「医師・看護師だけでなく多くの医療者が連携し合って働いていることを実感できた」
「リハビリの体験では多くの知識が必要で、自由に体を動かせる自分にはわからないことでも辛さを想像して対応するのも難しそうに感じた」
「薬剤師の方に見たことのない初めて聞いた名前の薬をたくさん見れて楽しかった」
など感想が寄せられました。
高松平和病院は、香川大学医学部のクリニカルクラークシップの受け入れ病院です。
2週間は内科で初診外来見学や訪問診療同行、検査見学、レジデントデイなど組み、3週目は「内科」「緩和ケア」「小児科」の3つの科の中から1つ選択します。外来では前診を取ったり、採血をしたり、中小規模病院ならではの患者との距離の近さやcommon diseaseな症例を経験できます。
臨時往診に同行したり、病理解剖まで経験できた学生もいます♪
地域最前線の医療を経験しませんか?
皆さんこんにちは!この度福島生協病院の初期研修紹介動画を作成しました!この機会にぜひ当院のことを知っていただけたら嬉しいです☺
広島県にある福島生協病院は、市中の中小規模病院であり、高度急性期病院からの転院受入、地域開業医への紹介といった地域連携の要としての機能を有しています。また、在宅診療も行っており、地域医療にも力を入れています。
Common Diseaseも軽症から重症まで幅広く対応しており、初期臨床研修ではそういった一般的な疾患から、病態を正しくとらえ考えていくプロセスを大切にします。
病院見学は随時実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください♪
見学申し込みはコチラ
➡http://www.hch.coop/medical_st/subpage6.html
卒後臨床研修紹介ページはコチラ
➡http://www.hch.coop/medical_st/subpage2.html
こんにちは!
このページをクリックしてありがとうございます。
7月27日はつるが生協診療所にて、7月30日と8月2日は光陽生協病院と光陽生協クリニックにて、医学部進学を考えている高校生に向けての医師体験を開催しました。
今夏も医師体験は、春と同じく参加希望の学生さんがとても多く、体験場所の許容人数の関係もあり、すべてをお受けできなかったことが大変残念…😢(30名の希望、19名の受け入れ)
私たちの医師体験は、「地域医療とは?」「チーム医療って?」を一緒に考えながらすすめていく内容となっています。どんな内容?って気になる学生さんは、ぜひ医師体験に応募してみてください。
参加した高校生から
「1人で病院に来れない高齢者が多いことが印象に残った。地方の医師、かかりつけ医の大切さを感じた。
また勉強だけでなく、患者(人)との接し方も医療従事者にとって大切だと感じた。また、大きい病院以外の地方診療所についてはイメージがつかなかったので、それも知ることが出来て、とても有意義で充実した時間でした」(つるが生協診療所)
「今回の体験で、今まで以上に詳しく様々な医療系の仕事について知ることができ、とても貴重な体験になりました。診察室や予診などの見学をさせていただいた際に、笑顔で寄り添い病気のことだけではない、様々な会話をされている姿がとても印象的でした。また、私もこのように相談しやすい雰囲気にできる人になっていけるといいなと感じました。体験中に患者さんから頑張ってということを言ってくださり、とても励みになりました。これから医師になれるよう努力していきたいと思います。」(光陽生協病院・光陽生協クリニック)
「「自分の見えない世界のことも考える」ということが、印象に残りました。自分とは住む世界が違う人とも話して、診察ができるように、親しみやすい医師の素質について考えさせられました。医師も看護師も患者の痛みや苦しみを全て知ることはできないけど、想像力と経験、知識を使って話を聞くことが大切だと知りました。」
など多くの感想を受け取りました。(光陽生協病院・光陽生協クリニック)
今後も医学部、医師を目指す学生たちの応援を続けていきます! これからの企画でお会いできることを楽しみにしています。
2023年11月に日本医療政策機構と東京大学SPRING GXが医師1,100人を対象に行ったオンライン調査で、78.1%の医師が「気候変動が人々の健康に影響を及ぼしていると感じている」と答えている一方で、「医学部在学中に気候変動と健康に関する講義を受講したことがある」と答えた医師は6.5%に留まっています。
そこで、学生のうちから気候変動と医療の関係、医学生や医療者ができることを考えてもらうために、医師、医学生、Friday For Futureに参加している学生の3名による対談を行いました。
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