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高校生も初参加✨医学生ミーティングを開催しました!  勤医協中央病院(北海道)

 10月24日(木)に医学生ミーティングを開催し、医学生・高校生10名が参加しました。

勤医協札幌みなみ診療所所長の堀毛清史医師を講師に「地域を捉える視点・そこから見えてくる課題」をテーマに講演いただきました。

 地域や行政、医療機関、福祉施設などと連携し「安心して住み続けられるまちづくり」に加え、「安心して死ねるまちづくり」の視点も紹介。通院患者さんに在宅でのお看取り希望について聞き取り調査を実施し、南区は札幌市内で最も高齢化率が高いのに在宅死亡率が低い理由として「家族や子どもに迷惑をかけられない、了解してもらえないことが多い」ことを紹介しました。自分の人生を最後どこで迎えたいか家族と話しておくことが重要であると話しました。

 参加した高校生からは「自分がどんな医師になりたいのか考える機会になった」「医師をめざすためにモチベーションが上がりました」「医学生や医師との交流を続けて欲しい」。医学生からは「実習に行く際はこの地域で求められていることは何かを意識したい」「高校生と交流できて良かった」など実りある感想が寄せられました。

 今後も様々な企画を通して、つながりを作っていきたいと思います。

掲載日:2024年10月25日/更新日:2024年10月25日

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