第38回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい2nd Quarter in 越後湯沢
(2017年9月30日~10月1日開催 医学生は127人が参加しました)
新潟水俣病を通じていまの時代に求められるわたしたちの役割について考えました。
「メッセージビデオ」新潟民医連 沼垂診療所 関川 智子医師
資料PDF「民医連医療2017年2月号(抜粋)」ダウンロード
「新潟水俣病支援の取り組み」 新潟民医連事務局長 小市 信
【水俣病とは】
水俣病は、企業の生産活動(九州水俣ではチッソ、新潟では昭和電工)に伴う工場廃水に含まれるメチル水銀が、川や海を汚染し、魚介類への蓄積を経て、地域住民の体内に侵入して発病させた中毒疾患です。食物連鎖を通じて長期にわたり経口摂取したことによって発症する水俣病は、メチル水銀中毒症ですが、特異性と被害規模の広範性において、人類が過って経験したことがない全く新しい疾病です。
当日のシンポジスト
- 水俣病阿賀野患者会 山田 サチ子氏
- 新潟民医連事務局長 小市 信氏
- 沼垂診療所 石黒看護師長
- 沼垂診療所 山田看護師
- ビデオメッセージ 関川智子医師