第39回 民医連の医療と研修を考える医学生のつどい

今年度のつどいでは、「すべてのいのちが大切にされる社会」を年間テーマとし、9月「子どもの貧困」、12月「障害」、3月「労働者の健康」を通し、ひとびとの生活や人権が脅かされている現状を知り、その背景にある社会構造にまで目を向けてきました。

そして、今私たちにできることは何か、地域からどんな医師が求められているのか、そして将来医師として何ができるのかを、つどいに参加した全員で考え、共に良い医療を目指し、議論を重ねてきました。

年間テーマ

「すべてのいのちが大切にされる社会」

年間獲得目標

  • ①民医連の理念・実践から、社会と医療をつなぐ大切さを理解しよう
  • ②互いに刺激しあい、ともに良い医療を実践していく仲間を作ろう
  • ③今自分に何ができるか、また将来医師として何ができるか考えよう
  • ④すべてのいのちが大切にされる社会をつくる担い手になろう

つどいWalkerを読む

つどいWalkerとは、9月、12月、3月に開催される「各月つどい」の様子をお伝えする広報誌です。各月のつどいではそれぞれテーマを設定し、年間テーマ・年間獲得目標の達成に向けて、学びを深めています。

基調報告、つどいアピールを読む

基調報告は、「医学生のつどいがどのようなものなのか」「今年度の39つどいがどのように行われてきたのか」などを確認する文書です。医学生のつどいのこれまでにおける学びの軌跡を確認しましょう。

つどいアピールとは、1年間の集大成として行われた3月つどいin大阪(2019年3月21日~23日)の総まとめとして書かれた文書です。3月つどいでどのような学びが行われたのかを参加者が確認すると共に、参加できなかったひとたちへ向けてメッセージを発信することで、思いを次のつどいに繋げます。