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新専門医制度に関連して、日本病院団体協議会代表者会議で「高いハードルを満たすことができる大学病院に人材が集中してしまう」と懸念 継続的に意見集約し対応を議論

メディファックスは、以下の趣旨の報道尾をおこなっています(2015年9月28日7164号)ので紹介します。

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日本病院団体協議会の代表者会議(9月25日開催)で、新専門医制度について「地域によっては従来、専門医研修で中心的な役割を果たしてきた施設が、今後設定される基本診療領域の専門研修基幹施設の認定基準を満たせなくなる可能性がある」との見解で一致、「高いハードルを満たすことができる大学病院に人材が集中してしまう」との懸念が示された。

日病協では、継続的に意見集約し対応を議論していくとしている。

なお、日病協は、診療報酬に関わる問題を議論することを原則としてきたため、新専門医制度については従来の議論範囲から逸脱しているものの、早急に検討すべき課題として議論したとのこと。

掲載日:2015年10月1日/更新日:2015年10月1日

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