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熊野直樹教授(九州大学大学院法学研究院)講演「憲法と日本の安全保障」レジュメを公開しました(第25回反核医師のつどいin福岡における講演より)!!

第25回反核医師のつどいin福岡において九州大学大学院法学研究院の熊野直樹教授が講演されました。
講演タイトルは「憲法と日本の安全保障」です。
拡散のため、熊野教授はレジュメについては著作権フリーにしますとのことでしたので、お言葉に甘えて、イコリスのみなさんにレジュメの全文を紹介します。

講演では戦後ドイツの評価に関連して(先生のご専門です)、ドイツはナチ責任は認め謝罪したが、戦争責任とナチ責任が区別されており、戦争責任については方便としてのみ認めるという立場だといった内容が印象に残りました。現在のドイツの大国化、好戦的な状況は、そうしたドイツの理屈とつながっているとのことです。

ドイツにおける戦争責任については、あらためて勉強したいと思いました。

また、安倍政権のシナリオはどこまで来たのかという話は、背筋が寒くなる話で、あんのんとかまえていてはいけないとの考えを強くしました。

ぜひ医学生のみなさんには、読めば話の通じるレジュメになっていますので、サポートセンターでの学習会などでご活用していだければ幸いです。

下の図をクリックするとPDFファイルが開きます

掲載日:2014年11月4日/更新日:2014年11月4日

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