第40回 民医連の医療と研修を考える医学生のつどい

今年度は年間テーマ、年間獲得目標を設定し、12月つどいでは「SDH×貧困」、12月つどいでは「人権とアドボケイト~LGBTQs~」を通し、学習を深めてきました。

「ひとり一人が幸せに生きられる社会とは、どのような社会だろう?」
「そんな社会の実現のために、医師は何ができるのだろう?」

それぞれのつどいに参加した医学生、医師、コメディカル職員みんなでこの問いを1年間、考え続けました。

年間テーマ

「ひとり一人が幸せに生きるために医師としてできること」

年間獲得目標

  • ・医師の社会的役割を踏まえ、自分の医師像を考え続けよう
  • ・人権感覚や多様性を尊重する価値観を身につけ、一人ひとりの困難に寄り添おう
  • ・一人ひとりの幸せを阻害する背景にある社会構造に目を向け、改善に取り組もう
  • ・地域で学んだことをつどいに持ち寄り、つどいで学んだことを地域に持ち帰ろう
  • ・将来にわたって互いに信頼し高めあう仲間をつくろう

第40回民医連の医療と研修を考える医学生のつどいの歩みは
下記「つどいWalker」や各つどいの講師資料などご参照ください。

つどいWalkerを読む

つどいWalkerとは、9月、12月、3月に開催される「各月つどい」の様子をお伝えする広報誌です。各月のつどいではそれぞれテーマを設定し、年間テーマ・年間獲得目標の達成に向けて、学びを深めました。

3月つどいについて

2020年3月20日(木)~22日(日)、一年間の集大成となる「3月つどい」を「一人ひとりが幸せに生きるために医師としてできること」をテーマに福島県郡山市で開催する予定でした。
しかし、COVID-19感染症の感染拡大により、苦渋の決断にて開催を断念しました。

基調報告を読む

基調報告は、「医学生のつどいがどのようなものなのか」「今年度の40つどいがどのように行われてきたのか」などを確認する文書です。医学生のつどいのこれまでにおける学びの軌跡を確認しましょう