民医連新聞|「憲法9条と国民皆保険は日本が誇るべき実績」邊見医師(全自病会長)へのインタビュー
民医連新聞2014年10月20日付に、全国自治体病院協議会(全自病)会長の邊見公雄医師が登場しています。
戦争反対・いのち守る現場からのコーナーに登場した邊見医師は、「私が民医連のような団体からこのテーマで取材を受けたのは、言っていることとやっていることが一貫しているかどうかを見ているから」とのべたうえで、インタビューに応じてくれました。
邊見先生は「憲法9条と国民皆保険は日本が誇るべき実績」と述べた上で、次のように述べました。
「集団的自衛権」を行使すると軍需産業は栄えるかもしれません。しかし、国民にはいいことは一つもありません。生活者には「百害あって一利なし」です。しかも一人の総理大臣、一つの内閣が”解釈の変更”と、閣議決定のみで簡単に変更していいはずがない。それだけのことを安倍内閣はやってしまった。これはもう民主主義の国とは言えません。独裁国家ですよ。
掲載日:2014年10月21日/更新日:2014年10月21日